2008年11月10日

2008年秋季開始アニメ簡易感想(3)

 なかなか進まない簡易感想ですが、書き上げた4作品についてアップします。
 今回は「鉄のラインバレル」「伯爵妖精」「夜桜四十奏」「カオスヘッド」です。
〈鉄のラインバレル〉
 小さな頃からいじめられっ子で、それを庇ってくれてきたふたりの幼なじみに対して、感謝の感情よりも、うざさを感じていたらしい主人公。
 パシリに使われる現在(いま)も、自分には秘められた大きな力がある、まだそれが目覚めてないだけだと、現実逃避に走っている。
 そんなある日、上空(そら)からロボットが降ってきて―
 …で始まる物語。
 はっきり言って、この主人公は、かなり屈折している。歪んでると言ってもいい。
 この歪みが我慢ならない人は、多分1話でリタイアしていると思うが、自分的には少なからず興味がそそられる。
 多分それは、この性格…と云うか人格が、「破滅」と「狂気」を内包しているように感じられるからだ。
 人ならぬ力を手にした屈折した人格者が、どう傍若無人に振る舞い、思い上がりを叩かれ、それでも我が道を行こうとするのか、どこかで折り合いを付けられるのか、その他もろもろに興味があったりする。
 行きつく先(終末と言った方がいいのかもしれない)は、彼を崩壊させるのか、それは免れてもアイディンティーを失い、幼なじみたちの前から去るのか、はたまた別の道が用意されるのか ―
 最初、キャラデザも手伝ってオリジナルかと思っていたが、原作はまだ連載途中らしいので、最終的にどう落とすつもりが分らないのが不安だが、視聴は続けたい作品だったりする。


〈伯爵と妖精〉
 原作は少女漫画か乙女ゲームかと思いきや、なんと小説。
 作画のせいか、少女まんがテイスト(もしくはハーレクインテイストの方が近い?)に満ちていて、苦手な向きには辛いかも?
 妖精の医者という、ファンタジックな素材は嫌いではないので視聴継続中。

〈カオス・ヘッド〉
 引きこもり寸前でネット依存症の主人公。
 続発する連続殺人事件と、少年の現実と妄想が交錯しつつ、物語が進んでいく。
 これは、最後にどうまとめるつもりなんだろう? という疑問が最初に浮かんだ(まさかの夢オチでは…という考えが頭をかすめたりも)。
 突飛なことが起きても、それは妄想の方だよね、と思わせつつ、ラストは現実というところへ持っていくつもりとか…
 主人公のキャラには好感は持ちがたいが、もうしばらくは様子見…かな。


〈夜桜四重奏〉
 世界で唯一、妖怪界との接合点?のある、桜のある町。
 そこに少しつづ妖怪たちも集まるようになり、やがて人間と妖怪が共存する町となっていく。
 そこには、町に害をなす妖怪をあの世に送る使命を持った少年と、彼を補助する仲間の妖怪たちがいた。
 これもある意味妖怪退治ものだが、人間が妖怪の存在を認め、共存しているというというころが、他と少し趣を変えている感じがする。
 妖怪の魂をあの世に送ることに心を痛めながらも、使命を全うしようとする主人公だからこそ、妖怪たちも力を貸しているのだろうな…と感じられる。
 もう少し様子見ではあるが、悪い感触ではない。
posted by セレネ at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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